白岡町指定文化財の所在地
番号 | 種類 | 名称 | 所在地 | 特徴 | |
● | 県記念物 | (史) | 一里塚 | 下野田 | 日光御成り道に沿って設けられたもの。東西両塚が貴重なものである。 |
● | 県有形文化財 | (彫) | 木造阿弥陀如来立像 | 小久喜 | 興善寺に安置されている、裸形着装像で、関東に残る裸形着装像の代表的な佳品と位置付けられるものである。 |
1 | 町無形民俗文化財 | 小久喜の獅子舞 | 篠津 | 「龍獅子」「泣きザサラ」の異名のとおり舞を奉納すると必ず雨が降るといわれている。現在は隔年の4月第2日曜日に奉納されている。 | |
2 | 町有形民俗文化財 | 篠津天王様の山車・上宿耕地 | 篠津 | 安政年間に製作されたもので、山車彫刻は立川音芳等によるもの、色彩は田崎早雲兄弟等の手によるものと伝えられている山車である。 | |
3 | 町有形民俗文化財 | 篠津天王様の山車・横宿耕地 | 篠津 | 安政年間の作で、銀杏材を用いた山車彫刻には極彩色が施された山車である。 | |
4 | 町有形民俗文化財 | 篠津天王様の山車・宿耕地 | 篠津 | 極彩色の鬼板と懸魚は、大きさ、出来栄えとも秀逸な山車である。 | |
5 | 町有形民俗文化財 | 篠津天王様の山車・下宿耕地 | 篠津 | ケヤキ材を用いた鬼板と懸魚がその重厚さを増した山車である。 | |
6 | 町有形民俗文化財 | 篠津天王様の山車・神山耕地 | 篠津 | 鬼板は、唐破風屋根に添う大きなもので、木目の浮き立つ白木の肌が美しい山車である。 | |
7 | 町有形文化財 | (建) | 篠津久伊豆神社本社殿 | 篠津 | 総ケヤキ権現造で、立川音芳の手による彫刻が施されている。 |
8 | 町記念物 | (天) | 白岡八幡宮のカヤ | 白岡 | 白岡八幡宮にある樹齢500年と推定されるカヤである。 |
11 | 町記念物 | (天) | 白岡八幡宮のイヌザクラ | 白岡 | 白岡八幡宮の参道脇にあり、樹齢300年余りと推定されるイヌザクラである。 |
12 | 町有形文化財 | (書) | 山岡鉄太郎墨跡(高岩天満神社) | 高岩 | 高岩天満神社ののぼりの下書きで、山岡鉄太郎謹書と書かれている。 |
13 | 町有形文化財 | (歴) | 正福院の宝篋印塔 | 白岡 | 正福院にあり、江戸時代中期の宝篋印塔として、規模、保存状態とも優れている。 |
14 | 町有形文化財 | (歴) | 鬼窪八幡宮鰐口(白岡八幡宮) | 白岡 | 白岡八幡宮に伝わる鰐口である。 |
15 | 町記念物 | (史) | 正福院貝塚 | 白岡 | 正福院の墓地周辺に展開する地点貝塚群でヤマトシジミ、ハイガイ等を中心とする。 |
16 | 町有形文化財 | (絵) | 紙本着色新井白石画像(観福寺) | 野牛 | 観福寺に伝わり、白石5世の孫新井成美が作成した3幅の内の1幅が納められてものであろうといわれている。 |
17 | 町有形文化財 | (彫) | 木造薬師如来坐像(安楽寺) | 太田新井 | 安楽寺の薬師堂に安置されている。 |
18 | 町有形文化財 | (歴) | 阿弥陀三尊種子板石塔婆 | 実ケ谷 | 実ヶ谷にある中世の供養塔である。 |
19 | 町有形文化財 | (書) | 大久保家文書 | 野牛 | 大久保家は野牛村の草分けで、「元名主」の屋号を持つ。北条氏繁判物は町内では数少ない中世文書として貴重である。 |
22 | 町有形文化財 | (彫) | 円空作薬師如来坐像(薬師堂) | 実ケ谷 | 実ヶ谷の薬師堂に伝わる円空作薬師如来坐像である。 |
23 | 町有形文化財 | (彫) | 円空作菩薩形坐像(安楽寺) | 太田新井 | 安楽寺に伝わる円空作菩薩形坐像である。 |
24 | 町有形文化財 | (彫) | 円空作観音菩薩坐像 | 西 | かつて名主を務めた杉崎家に伝わる円空作観音菩薩坐像である。 |
25 | 町有形文化財 | (書) | 田口家文書 | 柴山 | 田口家に伝わる、近世文書5点、近代文書128点からなる古文書群である。 |
26 | 町有形文化財 | (書) | 興善寺朱印状 | 白岡 | 興善寺に伝わる。初見は天正19年徳川家康が当寺に白岡郷の15石を寄進したものである。 |
27 | 町有形文化財 | (建) | 忠恩寺山門 | 高岩 | 忠恩寺の仁王門にあたるものと思われる。かつては茅葺であったが、現在は入母屋造、瓦葺きとなっている。 |
28 | 町有形民俗文化財 | 忠恩寺十三仏 | 高岩 | 忠恩寺にある安永8年の銘を持つ舟形の石塔である。 | |
29 | 町有形文化財 | (書) | 忠恩寺朱印状 | 高岩 | 忠恩寺に伝わり、初見は慶安2年徳川家光が当寺に30石を寄進したものである。 |
30 | 町有形文化財 | (書) | 渋谷家文書 | 岡泉 | 澁谷家に伝わり、初見は寛文11年の「御免定ノ事」である。 |
31 | 町無形民俗文化財 | 岡泉鷲神社の神楽 | 岡泉 | 毎年7月23日、岡泉鷲神社の祭礼に奉納される。 | |
32 | 町無形民俗文化財 | 岡泉大尽囃子 | 岡泉 | 毎年7月14日、岡泉鷲神社の境内社である八雲神社の祭礼と、7月23日の岡泉鷲神社の祭礼で奉納される。 | |
33 | 町有形民俗文化財 | 岡泉の百庚申(岡泉観音堂) | 岡泉 | 岡泉観音堂の周囲を取り囲むように「庚申」と刻まれた駒形角柱が奉納されている。 | |
34 | 町有形民俗文化財 | 柴山諏訪八幡神社の奉納絵馬 | 柴山 | 柴山諏訪八幡神社の奉納絵馬で、初見は弘化元年の「酒呑童子」である。 | |
35 | 町有形民俗文化財 | 下大崎住吉神社の奉納絵馬 | 下大崎 | 下大崎住吉神社の奉納絵馬で、初見は元文4年の「釣舟」である。 | |
36 | 町有形文化財 | (書) | 鬼久保家文書 | 小久喜 | 小久喜の名主を務めた鬼久保家に伝わり、寛永5年の検地帳を初見とし、近世文書2480点、近代文書1029点、典籍139点からなる。 |
37 | 町有形文化財 | (彫) | 木造大日如来坐像(大徳寺) | 上野田 | 大徳寺大日堂に安置されている木造大日如来坐像である。 |
38 | 町有形民俗文化財 | 篠津観音堂の笠付地蔵 | 篠津 | 篠津観音堂の入口にあり、笠まで彫り出している珍しいものである。 | |
39 | 町有形文化財 | (彫) | 木造達磨大師像(興善寺) | 白岡 | 興善寺に伝わる寄木造りで、玉眼を嵌入している。 |
40 | 町有形文化財 | (歴) | 白岡八幡宮棟札 | 白岡 | 白岡八幡宮に伝わり、初見は元禄7年のものである。 |
42 | 町有形文化財 | (歴) | 荒井新田の高札 | 荒井新田 | 荒井新田の名主を務めた江原家に伝えられてもので、初見は天和2年「切支丹宗門禁制の定」である。 |
44 | 町記念物 | (天) | 岡泉鷲神社の大ケヤキ | 岡泉 | 岡泉鷲神社境内にある2本のケヤキの木である。 |
45 | 町有形民俗文化財 | 庚申待供養塔(岡泉観音堂) | 岡泉 | 岡泉観音堂にある唐破風付角柱の庚申待供養塔である。 | |
46 | 町記念物 | (天) | 爪田ヶ谷諏訪神社の大スギ | 爪田ケ谷 | 爪田ヶ谷諏訪神社境内にあるスギの木である。 |
47 | 町有形民俗文化財 | 岡泉天王様の山車 | 岡泉 | 岡泉天王様の山車は、明治時代初期に原市の向山(現上尾市)で造られたと伝えられている。 | |
48 | 町有形民俗文化財 | 牛頭天王祭礼用具一式付 収納箱 | 白岡 | 毎年7月14日に、新田の天王様の祭礼で村廻りに使われる祭礼用具である。 | |
49 | 町有形民俗文化財 | 篠津天王様の神輿 | 篠津 | 神輿は毎年7月15日前後の日曜日に、篠津須賀神社の祭礼で境内に出されている。 | |
50 | 町有形民俗文化財 | 忠恩寺九品仏 | 高岩 | 忠恩寺にあり、九品仏供養塔によれば延宝6年に高岩村など48か村の寄進によって建立されたことが分かる | |
51 | 町有形文化財 | (歴) | 朝鮮通信使奉納扁額及び下書き | 野牛 | 野牛久伊豆神社に掲げられている扁額とその下書きである。 |
52 | 町有形文化財 | (考) | タタラ山遺跡出土遺物 | 小久喜 | 縄文前期集落から出土した縄文土器及びペンダント・耳飾り等の石製装飾品である。ペンダントには鳥などの動物を表現したものがあり大変珍しい。 |
53 | 町有形民俗文化財 | 白岡八幡宮奉納絵馬群 | 白岡 | 近世後期から昭和時代を中心とした資料群で、祭神への信仰の篤さや地域性を象徴している。 |
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54 | 町有形民俗文化財 | 高岩天満神社奉納絵馬群 | 高岩 | 社寺に対する一般的な信仰のみならず、代参講や伊勢講などの民間信仰、祭神の関係で学問上達を祈願したものなど地域性を象徴した大変貴重な資料群である。 | |
55 | 町有形文化財 | (歴) | 興善寺中世石造物群 | 白岡 | 興善寺に伝わる中世遺物で、建武年間から天文年間(1334-1533)までの銘文が認められる。 |
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